深浅測量

投稿者: | 2011年4月26日
ダムの深浅測量の依頼がありました。経年の堆砂量を把握することが目的だそうです。

初年度なのか数回目なのかはわかりません。

3年前から別途で毎年行っているダムの深浅測量があります。
目的は同じ堆差量を把握することが目的です。
4年前までは別の測量会社様がやられてたみたいなのですが、
廃業になり、弊社にお話があり毎年やらせて頂いております。

当然のことながら毎年あらかじめ決められている測線を測量するわけですが
どういう意図でこの基線が決められたのか私にはわかりませんが
区間距離がかなり長く、一断面の幅もそこそこ広いです。

で、土量算出は平均断面法で右習えで行っています。
区間距離がやたら長いため数センチの事で堆砂量の数値は跳ね上がります。

断面管理をしてるだけなら問題ないと思うのですが
そこで断面法で土量を算出するのは些か疑問に思ったりもします。

正確な堆砂量を算出するにはもっと断面数を増やしたほうが賢明なのかな。。。と個人的には思います。

今回、お話を頂いたダムも全く同じ。
基線間隔がやたら広いです。
土量も算出するらしいので、同じような現象は避けられませんね

それこそ、3次元ソナーなんかで、ひゃ~~ってひとっ走りすれば
綺麗な3Dモデルが出来るんでしょうね

とりあえず、決められた基線数を走り終えたら
ランダムでダム湖全体を観測し3次元データを収集したいと思います。

Civilで展開し3Dモデルを作ってみたいと思います。

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