以前、堤防の変状調査業務を行った時、写真で変状箇所を数百枚、数千枚単位で撮影し
調書に貼り付けると言う業務を行った時、写真撮影位置が緯度経度で記録できるシロモノはないかと
物色してる時にハンドヘルドDGNSS受信機というものに出逢いました。現在でも写真に緯度経度が記録できるデジカメは市販で普及してますが、
精度が数m~数十mと主旨に似合うものではありませんでした。写真の変箇所を平面に展開していくとある程度の写真位置の精度が欲しいです。
調書に貼り付けると言う業務を行った時、写真撮影位置が緯度経度で記録できるシロモノはないかと
物色してる時にハンドヘルドDGNSS受信機というものに出逢いました。現在でも写真に緯度経度が記録できるデジカメは市販で普及してますが、
精度が数m~数十mと主旨に似合うものではありませんでした。写真の変箇所を平面に展開していくとある程度の写真位置の精度が欲しいです。
ハンドヘルドDGNSS受信機はディファレンシャルGPS受信機で弊社では深浅測量に利用する
受信機です。
精度は0.5m~0.7m程度。
写真位置情報を付加するには申し分ありません。
仕組みはいたって簡単で撮影時間とGPS観測時間を後処理ソフトでマッチングするだけ
写真を撮って、すみやかに観測。これの繰り返しです。
写真位置を平面にプロットする際、写真を撮った位置の緯度経度になります。
ここでこのハンドヘルドDGNSS受信機の特徴が、電子コンパスとレーザー距離計が
内臓されてるという事。
どういうことかと言うと、写真撮影位置から被写体までをレーザー距離計で計測し
電子コンパスで方位角と距離で写真撮影位置から被写体までを計算し
撮影位置の緯度経度ではなく被写体の緯度経度が取得できます。
真北と磁北は違うので、現場設定の再に西偏角を入力するようになってます。
基準点探しにも威力を発揮してます。
入力座標値に対して0.5m圏内まで誘導してくれます。
もっぱらこの用途での使用が非常に多いですが…汗
実際の使用イメージが今一わきませんでした。
なるほど、こういうニーズは確かにあります!
加藤様のところでは深浅測量にも使っているから、一石二鳥ですね!
お疲れ様です^^
GISデータ収集小道具としては
なかなか便利グッズですよ。
非常にコンパクトで深浅でも
重宝しております。