VRS後処理キネマティック、ようやく終わりました。

投稿者: | 2011年12月29日
過去に例のない悪条件の中
なんとか無事観測終了です。
15地点の観測とキャリブレーション
を3地点行いました。地点観測状況

見た目、そんなに悪条件には
見えませんよね
でも、5衛星ギリギリDOP値もヒヤヒヤ

他の地点

o0480036011701011520

 

 

カタカタとモノレールで降りて来て‥‥

SEP台船の全景

o0480064011702232425

 

三股の上に受信機があるのがわかりますか?

o0480064011702236424

 

基準点でのキャリブレーション観測状況

o0480036011701011529

 

この場所では7衛星、DOP値2前後
と、良好でした。
普通に2時間静止観測なら何ら問題ないと思います。

実際は、1秒間隔の20分観測で観測しました。
相変わらずどの場所もVRSは初期化できません。
すべて後処理解析となりました。

仮想点は各地点とも数十m程度に
したので、L1周波を使用。

でも、FIXしない地点が数点ありました。

衛星も5衛星ギリギリだから外せない
時間も20分~30分だから
更に短くしたり時間移行したりしても
FIXする訳も無く‥
再測?‥汗

プルプル‥プルプル‥
ジェノバさんにお助けを‥

再測は勘弁

『L2周波も使ってみてください』
電子基準点データから仮想点を生成してる訳だから、2周波データもある訳で‥‥納得。

解析ソフトの使用周波は基線ベクトルの長さによって自動設定のため
10kmを超えない限り1周波解析です。

手動でL1+L2に切り替え
解析!

おぉっ‥FIX!

ホッと‥良かった良かった。

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