UAS・・・岩手県にて

投稿者: | 2015年8月15日

apeo技研 52歳になりました 「mogera」です。。。

ご依頼がありUAS担いで、岩手県に行ってまいりました。。。

震災復興として、防災の観点から山側にトンネルを掘り道路を新設しています その残土を震災箇所のかさ上げに利用するため、一時置きしてあり その土量の計測です。

  ・・・すいません、ビデオ。。。私が障害物になってました(汗) と まぁこんな感じで飛んで行き、上空100mに上がったらGNSSによる自動航行撮影 これを3フライト行って、後処理で写真解析から3次元データ作成し、元地盤から堆積量算定となります。

一泊後の朝8時開始 2周波GNSS解析の為の基準固定点をVRSで設置・・・標定点も念のために設置 9時頃から、1フライト実行およそ40分のUAS作業 ここまでは順調でしたが、 その後RTKで検証点を追加計測

 ・・・精度立証は最重点事項なのですが人間の行う作業の方が時間がかかりますね(汗) 天候心配でしたが ・・・雨、風はもとより、曇空ですと写真が暗くなってしまうのが やはり気になります。。。今回は霧も有 なんとか観測は及第点だと考え撤収。

  ・・・昼飯食べそこねての、ほぼ丸一日作業となりました(涙) 帰路 岩手県内を時間的に離れれず途中で一泊し 工程3日の作業でした。 。。。遠い現場はやり直しが容易にできないので技術管理を含め、慎重な気遣いが大きいですね  

いやぁ~東北、釜石。。。遠かったですね。 車で14時間かかりました。 お盆休みで現場作業が止まるのに合わせて測量作業にしたのが仇、道程が混み混み(当たり前か) 名古屋~東京~東北。。。東京都内は大渋滞、高速PAはどこも満杯、ご飯食べるのも一苦労でした

しかぁし!アペオ技研 日本国内原則全対応です。。。どの地方でも飛ばしに伺いますので声かけて下さいね(笑) 150812 釜石UAV_3   。。。復興、進んでるのかな~ ・・・ちょっと私見 ニュースで見るのとは かなり感覚が、その場その場の画像をTVで見ているのと大違いで

仙台~石巻~南三陸~気仙沼~陸前高田~大船渡~釜石 と高速を離れ海沿いを走ったのですが(つまり震災の真っ只中) 海岸べりの道は高低差があり、尾根の高台から海に下がるたびに「ここからが過去の震災区域」の看板 そして高台の以前からの風景から、海沿いに下ると 。。

。ほぼ宅地の跡と、震災を受け荒れ果てた建物、そして復興の土盛り郡郡郡郡郡 約100km2時間、延々と続く その震災の規模・距離・範囲に呆然。。。言葉出なくなりました 体感することが いかなるものか 身にしみました 「がんばれ東北」って看板がちらほら。。。 。。。東北の方には頑張りすぎないでね。。。ってのが私の本音

 ・・・これだけの天災、人間の手におえない部分が 私達もその持っている得意ジャンル生かし、ほんのわずかかと思う復興支援、私達も頑張るので 東北!頑張り過ぎないで・・・頑張って下さい 150812 釜石UAV_5  

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